373系をよく見た朝
25日(土)は豊栄駅を見た後、静岡へと向かいまし
た。行き先は愛野駅が最寄のエコパアリーナ。目的は
先週の長野ビッグハット、先々週のさいたまスーパー
アリーナと同じくコンサートです。
コンサート終了後は列車が30分に1本ペースの時間
になっていましたが臨時が出ていました。乗った臨時
は浜松行き。ただ、側面幕は「普通」でした。
袋井で1泊後、翌朝、「ホームライナー静岡2号」で
静岡へ。この列車は乗車整理券310円が必要ですが、
373系でゆったりと行くことができます。
静岡到着後、50分ほど待てば同じ373系使用の特急
「東海2号」に乗ることもできたものの、今回は新宿
10:35発の「スペーシアきぬがわ3号」に乗りたかった
ため新幹線へ。ただ、40分ほど時間があったので在来
線ホームで列車を見ていました。
実は前に一回だけ見たことがあるデカ目ライトの115
系が来ないかとちょっと思っていたので3両編成狙い
だったのですが(発車案内板に両数表示あり)、4両
にもおもしろい編成がいました。
上り方からやってきたのは静岡では初めて見る313系。
でも後ろは211系。名古屋地区でもこの2形式の組合せ
は見られますが、こちらは2形式2両ずつの4両編成でし
た。あと313系って2パンタじゃなかったような。
時刻からして山北からの737Mと思われます。
続いて、東京からの「ながら」編成の戻りの321Mが
到着。
さらに甲府からの特急「ふじかわ2号」が到着。373
系が続きます。こちらは到着後のヘッドマーク変化が
おもしろかったです。
「ふじかわ」「東海」と現役の特急のマークの後、
「ホームライナー」などの幕も出てきましたが、一瞬
通り過ぎて行ったのが「シュプール」。さらに「快速」
「新快速」と出てきました。「新快速」が用意されて
いるとは思ってなかったです。
ちなみに321Mの方でも側面幕の回転中にしっかり
と「シュプール」を目撃。シュプール全盛時代だったら
活躍していたかもしれません。
続いて「特急」のヘッドマークを出した373系が到着。
側面幕は「身延」。特急は間違いかもしれませんが、
該当する列車はないようで、ある意味、偶然目撃した
列車なのかもしれません。
新幹線の時間が近づいてきたので新幹線ホームへ。
わずかな時間でしたが373系に縁があった時間でした。
新宿から先のことは次回に。
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コメント
この静岡遠征ではなかなか美味しい物を撮られていますね。いくつか気になる事がありますので解説していきます。
まず、愛野始発の臨時列車。私も一昨年でしたか、Jリーグ開催日に現地で観察してきました。上りも下りも方向幕は「普通」を表示していました。愛野始発の列車ですと、行先は浜松か静岡でしょうから、方向幕には必ず含まれている筈ですが、臨時列車である事を区別するためなのか、このようにしているみたいです。
続いて、313系です。もともと、313系3000番代車は、霜取りパンタを取り付けできるよう、クモハ313の屋根上にはパンタ増設準備がしてありましたが、これまでは霜取りパンタを設置していませんでした。また身延線では、115系のB8編成が霜取りパンタを搭載していますので、限定運用で対応していましたが、今年は、このB8編成の入場と重なったため、将来的な事を考慮し、静岡地区の313系にも霜取りパンタが付き始めました。また、神領車両区の313系にも霜取りパンタが付き始めています。
最後に373系の身延行ですが、これは臨時特急「しだれ桜」号です。3月25日から4月9日までの土曜・休日に静岡~身延間で運転されています。
投稿: TOMO | 2006年3月30日 (木) 22時50分
こんにちは。
コメントありがとうございます。
愛野から列車に乗る直前に反対方向へも列車が出て行きましたが、
こちらも「普通」。上下とも行き先ではなかったです。なかなか
見ることができない表示でした。
313系は霜取りパンタでしたか。先頭車の前寄りにパンタが
付いているとなんか顔つきが違って見えるものですね。冬季しか
見ることができない姿を見ることができたようです(霜取りパンタ
自身は新潟でも見ることができますが)。
身延線の「しだれ桜」号は言われて時刻表を見るまで気づかなか
ったです。373系は目撃したようにマークがいろいろ入っているよう
ですが、「しだれ桜」はないようですね。
投稿: GO | 2006年3月31日 (金) 21時39分