二本木の鉄道風景
週末遠征の続き、初めて降りた二本木です。
EF64-1000重連の貨物がある通り、この駅は貨物扱いをして
おり、駅横には工場があります(こちらがあるから貨物扱いが
あるのかと思いますが)。
構内には入換機がいました。EF64-1000の貨物を撮った時は
お昼休みだったようで停まったままでしたが、13時過ぎには
動き出していました。
その入換は見ずに駅舎方面へ。駅舎横にはホームからも
見える位置にレンガの小屋が。「火気厳禁」のレンガの小屋、
二本木に限らず、時々見かけますが、何の小屋でしょう。
駅舎は木造で、今は失われつつあるタイプの駅です。改札を
入ってからホームに行くための通路部は木の柱と木の板
(ガラスはあるが)でできており、駅舎以上に懐かしさを感じる
風景でした。
二本木駅の改札業務はJR貨物の服を着ている方が行なって
いました。
駅前を少し行くと通りがあり、そこにはバス停が。こちらも柱は
木でできています。本数は1日に5本。
ちょうど新井に向かうバスが来る時間であったものの列車も
189系の「妙高」。帰りも二本木から列車に乗ることに。
直江津行きの「妙高5号」と長野行きの「妙高6号」が二本木
で交換ということもあり、ホームの先でカメラを構えていたら、
まずは「妙高6号」がやってきてスイッチバックの引き上げ線へ。
ちょうどその向こうから「妙高5号」が見えてきました。引き上げ
線の「妙高6号」もホームに向かい動き出し、2列車が併走した
状態でホームに入ってきました。6号がもう少し遅いか、5号が
もう少し速ければ頭が揃って入ってくるところでしたが、そこ
まではうまくいかなかったです。
時刻表ではすれ違いになっている駅で併走を見ることができ
ました。
それにしてもかつては115系を退避させ、189系はこの駅を
通過していっていたのが、189系同士のこういう同時入線を見る
ようになるとは、これもまた時代の流れかもしれません。
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