富山空港のヤコブレフ
先程も書いた通り、今日は富山まで行ったのですが、目的
は月曜、水曜、金曜に富山空港にやってくるウラジオストク
便を撮影するためでした。この3日間だと3連休または水曜の
祝日がないと行けず、3連休自体はこれまで何回かあったもの
の、月曜、金曜は新潟空港にダリアビア航空のハバロフスク
便が来るため行けずにいました。今日はダリアビアもあった
のですが、いつまでも富山に行けないのでダリアビアを諦め
富山へと向かいました。
富山空港は初訪問です。この空港は河川敷にあることで
知られています。今日は展望デッキで撮影しましたがデッキ
でも充分に撮影できる空港でした。もう1つ、他の空港と違っ
ていたのは誘導路がないということで、離陸する時は滑走路
を端まで自力移動し、端で旋回、通ってきた滑走路を離陸
していくという流れでした。
あまり本数が多くない空港でしたが、今日滞在した2時間は
20~30分ごとに動きがありました。
まずは大連に向かう中国南方航空A319が離陸していきまし
た。新潟~ハルビンと同じかと思ったらA319。A320より少し
全長が短い機体です。
続いて羽田行きのB767が出発しはじめたところで、黒い煙
が見えてきました。目的のウラジオストクからの便ですが、
20分以上早着で完全に油断していました。煙モクモクの場面
が撮れなかったです。
富山~ウラジオストクに使用されているのは、日本で見られ
る国際線の便としては最小と思われるヤコブレフYak-40。
定員は30人程です。国内線の機体と比べても小さいかと思
われます。ですが、エンジンはTu-154Mと同じ後方3機。これ
もなかなか独特なスタイルですね。
到着したところで入れ替わりに羽田行きが出発していきま
した。誘導路がないので、離着陸が接近するとターミナルの
目の前で待機となります。
今日は他にチャーター便があり、マカオのA321がやって
きました。A320より少し全長が長いA321は初めての撮影
です。マカオももちろん初めてです。停止しきらず滑走路の
端まで行ってUターンしてきました。
ウラジオストク便の出発時刻となりヤコブレフのエンジンが
動き出しましたが、154に比べると小さいものの、甲高さは
同じようです。小型なので目の前でクルッと旋回して滑走路
へと出て行き、離陸して行きました(実際は福岡便の到着の
ため滑走路手前での待機あり)。
これだけは154を上回っているのでは?と思われる黒い煙。
なかなかすごかったです。
最後にマカオの離陸を撮影しましたが、なぜかこの便だけ
逆方向に離陸して行きました。この向きだと展望デッキから
では飛び上がったところは撮影できません。代わりに流して
みました。
今日は新潟もチャーター便があったり盛り上がっていたよう
ですが、新潟に行かず富山に行っただけの価値がある写真
が撮れました。ヤコブレフも何回か撮影してみたいです。
| 固定リンク | 0
« 今日も米坂線乗車 | トップページ | 富山駅で撮影 »
コメント
緊急同行お疲れ様でした(^^)
やはりあの煙とエンジンサウンドは、
大変印象的なものでしたね。
自分は今回は小松とのはしごでしたが、
カーゴルクス(CV)の747F・ウラジオストク(XF)のYk40
マカオ(MX)のA321と、お腹一杯撮れました。
しかしやっぱ、ロシア(旧ソ連)機最高!
富山もまた行きたくなりました☆
投稿: わん@つぽれふ | 2007年2月13日 (火) 01時12分
お疲れ様でした。
154、204とは違う変わった音がしましたね。マカオも
見ることができてよかったです。日曜に新潟空港に行っ
ているので、新潟、富山のハシゴ、それも両方ともウラ
ジオストク便撮影となりました。
同じく富山はまた行きたいです。
投稿: GO | 2007年2月14日 (水) 01時17分