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2007年5月20日 (日)

スーパーレール

 走らせて遊ぶ鉄道(この場合は電車のと言うべきかも)の
おもちゃというと、現在も売られているプラレールが知られて
いると思いますが、現在30代で、子供の頃鉄道が好きだった
方なら知っているのではないかと思われる物がうちに実家に
残されています。

 こちらがプラレールと同じトミーから当時発売されていた
スーパーレールです。小学生の頃はこれで遊んでいました。
ちなみに中学生になってからNへと飛躍しています。

P10606551

 

 このスーパーレール、プラレールとは異なり線路は本物に
近い形状をしています。ポイントも分岐タイプや写真のような
渡り線タイプがありましたが、これもおもちゃにしては結構
リアルでした。

P10606561

P10606671

 

 踏切は車両がのると閉まるタイプです。これはプラレールと
同じです。

P10606691_1

 

 車両はというと、線路にあわせたフランジ付の車輪になって
います。ワムは扉を開けることができました。

P10606571

P10606631

 

 ボギー台車の車両も貨車、客車、機関車にありました。

P10606591

P10606641_1

 

 そういえばうちは電車が少なかったです。唯一151系があり
ましたが、ダンボールの下の方になっていました。この151系
は全長がずいぶん短い2軸車でした。初期の頃の電車は2軸
でしたが、後年はボギーの電車も売られていました。

 スーパーレールは電池が搭載されていて、車両にスイッチ
が付いているというのはプラレールと同じですが、自動的に
走行方向が変わるという優れものでした。
 写真のリターンレールというものが存在し、レバー操作で
レール間のグレーのところが持ち上がると、くの字型の突起
が動力車下部のスイッチを切り換えます。そうするとモーター
の回転が逆になって、車両が反対方向に走り始めるという
ものでした。ただ、アクセル全開のままバックギアーに入れる
ようなもので、今考えてみると車輪にはかなり負担がかかっ
ていたと思います。

P10606651

P10606661_1

 

 他に自動開放レールもありました。このレールを通過する
と連結器が持ち上がって貨車、客車を切り離すというもので
した。逆に自動連結もできました。

 あとED75だったかと思いますが、レール上にパーツをはめ
込むことで速度を2段階に切り換えることができたかと思いま
す。リターン、開放も上の専用レールの他に、レール上にはめ
込むパーツがありました。

 今にしてみれば子供向けにしては凝っていたなと思います。
実家に保管されており、この週末の帰省の時にひっぱり出し
てみたものの、はたして走るかどうか、そちらは試していませ
ん。

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