秋田583系を撮影
日曜は空港での撮影後、たいていは近場の温泉に入ってから
食事を買って帰宅、家でサザエさんでも見ながらのんびりと、と
いうパターンが多いのですが、鉄道誌に19:01に新発田に秋田
の583系が来るという情報があったので新発田駅へと向かいま
した。新発田に19時頃という情報しか覚えていなかったのですが、
改めて見てみたら白新線経由で新潟方面に向かうダイヤになっ
ていました。白新線を583系が走るなんてあまりないのですが、
残念ながら日没後だったので諦めて新発田にしました。
秋田の583系は以前の9両編成から6両編成になってしまった
ものの、検査出場し綺麗になっているとのこと。583系は急行
「きたぐに」で毎日走っていますが、原色はこの秋田の編成と
仙台の編成のみ。そんな編成が来るとなれば撮影している人も
いるのかなって思っていましたが、新発田駅にはだれもおらず
でした。
本当に来るのかなってちょっと不安だったりもしたのですが、
19時ちょっと前に下り方の踏切が鳴り出し、3つ目ライトが見えて
みました。そして青い帯の583系が。
新発田で下り「いなほ11号」と交換するようで、その間に後方
を撮影しまくりました。
電車寝台を示す星2つもドア横に残されています。
「いなほ11号」がやってきました。こちらは485系3000番代。
583系は6両に短縮され、485系3000番代はオリジナルの485
系とはだいぶ違うスタイルに。でも583系と485系、どちらも直流
区間、交流50Hz区間、交流60Hz区間のいずれも走ることがで
きる車両として、かつては各地で特急網を形成していた形式で
す。特に583系は昼は座席特急、夜は寝台特急として大活躍し
ていました。
新発田ではそんな両雄の対面となりました。
秋田、仙台の583系とも今は定期列車で走ることはなくなって
いますが、最後の原色編成。これからも走り続けてほしいです。
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