まもなく見納めの0系
小松基地航空祭の後、大阪へ。小松まで行くなら大阪まで
行って、もうすぐ見納めの0系を撮影しようというのが目的でし
たが、新潟から小松のついでに大阪って方向は合っています
が、やはり遠かったです。
0系は新大阪では夜遅い時間と早朝にしか見ることができま
せん。移動時間を短くしたかったので新大阪駅前の宿へ。23時
台に到着する1本は無理せず見ませんでした。
朝は6:12発の博多行き「こだま629号」から撮影。早起きして
6時前にチェックアウト、すぐに新幹線ホームに行きました。6時
を過ぎていたのでもうホームにいるだろうと思っていたらまだ
入線前。意外と直前入線です。
やがて京都方面から0系が入線。こちら側からの入線という
ことは新大阪と京都の間の基地から回送されてきたわけで、
わずかな区間ながら東海道新幹線上を走っていることになり
ます。
短い停車時間に最後尾から撮影して先頭部へ。
ここまで辿り着いてすぐに博多に向けて発車していきました。
今度は福山からの「こだま620号」と博多行き「こだま639号」
を撮影。620号が折返し639号になるのでこの2本は同じ車両
です。
今度は到着ホーム20番線で待つことに。100系の「こだま637
号」で練習。日かげのホーム内と外の明るさが違いすぎて結構
難しい状況に。
新大阪駅、どうも気持ちが落ち着きません・・・。
やがて「こだま620号」が到着。
折り返し時間はわずか12分。この間に何枚か撮りました。
昭和39年からの形式(もちろんその時の車両そのものが走っ
ているわけではなく)がまもなく見納めとなるだけあって、平日
にも関わらず多くの人が写真を撮っていました。
出発を撮るためにホームの端の方へ。
そして「こだま639号」が出発。何枚か撮ったもののうまく撮れ
ず、いちばん最後に撮った1枚をトリミングしてなんとか残すこと
ができました。
大阪方面へは滅多には行けないので0系はこれで見納めに
なるかもしれません。子供の頃、電車の本の最初のページを
飾っていたのが、この「0系」。当時は0系といったような言い方
ではなく「ひかり号」。
後続の100系どころか300系、500系、700系、N700系の時代
まで走り続けたわけで、本当にお疲れ様という気持ちです。
| 固定リンク | 0
コメント
ご無沙汰してます.
確かに0系とは言わず『ひかり号』でしたねー.
私も久しぶりに0系に乗って来ました.
写真は忘れましたが….
関西に居るので乗りに行こうかなぁとは思うものの,行く機会が無いまま過ぎていきそうです(汗;
投稿: ぽてと | 2008年9月24日 (水) 03時23分
こんにちは。
地元にいても時間がないとなかなか行けないもの。
いつのまにか運転終了なんていうことになっていそう
ですね。
運転は11月までのようです。
投稿: GO | 2008年9月25日 (木) 23時38分