長岡まつりの日は花火客のための団臨(花火臨)も走り、
普段、見られない車両もやってきます。ここ数年、花火はもち
ろんですが、この花火臨の撮影も楽しみとなっています。
花火臨が多く設定されていた2日は14時半頃に長岡に到着。
まずは14時半過ぎに長岡に到着する花火臨の撮影です。
車両は旧あずさ色の183系。3番線に到着し、10分ほど停車
して宮内方面へと発車して行きました。
花火臨のダイヤは鉄道ダイヤ情報誌に掲載されていました
が、いずれも関東、北陸方面からの列車。なので長岡駅より
宮内側で撮影した方がよさそうですが、長岡到着後のダイヤ
を見てみたら、上の183系以外は東三条、新潟方面に回送
されるダイヤとなっていました。
すでに「北長岡 ~鉄道撮影スタート地点~」で紹介して
いますが北長岡は鉄道撮影に関して思い出深い場所。その
北長岡で思い出ある車両、ここでは見たことがない車両とも
に撮りたくなり、次の新潟行きに乗ることに。
列車までしばらく時間があったので長岡駅のホームで待って
いたら国鉄色の車両が接近。4つ目ライトが見え、すぐ485系
T18編成であることがわかりました。前の週に撮った「ほくほく
大地の芸術祭号」の回送であることが判明。予想外の4つ目
撮影に。
北長岡に移動し、しばらくホームにいたら長岡方面から列車
が接近。キハ110が単行で通過していきました。キハ110自体
は珍しくないものの、普段は北長岡を通ることはありません。
駅を出て、思い出ある27年前からの撮影場所へ移動。
キハ110が戻ってきました。この列車はダイヤ情報誌には
載っておらず、どこまで行って戻ってきたかわかりません。
183系の花火臨(の回送。以下「回送」は省略)です。27年
前の撮影時、183系は特急「とき」の車両。この場所での183
系撮影は本当に27年ぶりかもしれません。
キハ110系の通過前から降りだした雨が強くなり、アングル
をまともに考えることができない状況に。上の写真も実際は
傾いた写真になってしまったのですが、D90には傾き補正が
付いているため、あまり頼りたくはないものの傾きを修正しま
した。
こちらは後方。草の存在に気づいていなかったです。
これから1時間程がいろいろやってくる時刻。しかし、あまり
の雨に、傘はあったものの屋根がない場所での撮影待ちは
困難と判断して駅撮りすることに。
北長岡駅の跨線橋下へ。2本目の183系が通過。
昨年も花火の日に長岡までやってきましたが今年もE655系
「なごみ」が。
そして681系を使用した北陸方面からの花火臨が通過。681
系はほくほく線不通などで「はくたか」が越後湯沢に行けない
時に長岡までやってくることがありますが、長岡より新潟方面
の区間には乗り入れません。北長岡では見ることはできない
車両です。
飯山線からの花火臨に使用されたキハ110系が通過。
雨を避けて駅に戻ったものの、悔しいことに「なごみ」の頃
には雨が止んでいました。このままではなんか心残りになり
そうだったので、再び先ほどの撮影場所へ。「なごみ」の返し
ともう1本来る681系を撮影することに。
18時過ぎに「なごみ」が戻ってきました。薄暗い中の濃色系
の車両ということで目立たないですが、なんとか撮影。
1本目の183系が戻ってきました。「なごみ」を撮影した場所
は草があったので長岡方面に架線柱1本分移動。「なごみ」の
前に気づけばよかったですが。
曇りということで暗くなりはじめていましたが、2本目の681系
が通過。これも傾き補正となってしまったのですが、この場所
で681系を無事撮影することができました。
後方です。個人的には183系、485系、115系という車両との
結びつきが強いこの場所を681系が。やはりなんか不思議な
光景です。
これで花火臨撮影は終了。駅に向かって移動しようとした
ところにキハ110系の3連が戻ってきました。これがラストに。
花火だけではなく、花火臨撮影でもこの日は雨に悩まされて
しまいました。でも花火中止ということにはならず予定していた
全ての花火臨がやってきたので結果良しです。
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