183系、羽越線、白新線を走行
今日は主に2つの列車を撮影していました。そのうちの1つ
が183系。ダイヤ情報誌で見つけた列車なのですが。
今は主に団体列車や臨時列車に使用されている183系。
目撃回数も多く、車両そのものは珍しいということではないの
ですが、今日は走行区間が珍しかったです。両毛線の岩宿が
起点のようですが、上越線、信越線を走ってきて、新津から
羽越線に入り村上へ。そして村上から羽越線、白新線経由で
上沼垂へ回送されるルートでした。
どこが珍しいのかというと直流専用の183系が羽越線、白新
線を走るということ。羽越線の新津~村上(正確には村上の
少し先まで)と白新線は直流電化区間なので183系は走ること
ができるのですが、村上より北が交流電化区間であるため、
羽越線、白新線を通る特急型電車は、かつての上野~秋田・
青森、大阪~青森、今の新潟~酒田・秋田・青森のいずれの
時代も交直両用の485系が使用されています。
183系は特急「とき」時代も上野~新潟の運転で、新潟より
北の白新線や、新津より北の羽越線に入ることは定期列車
ではありませんでした。これまで団体列車などでの入線実績が
あったのかはわかりませんが、個人的には初です。
ということで羽越線、白新線を走る183系を撮りに。
直流電化区間の端の村上での撮影でもよかったのですが、
それよりは馴染みのある風景での撮影の方が羽越線、白新
線を走っているように見えるため、まず羽越線新津~京ヶ瀬
の阿賀野川鉄橋へ。
交直両用のEF81牽引の貨物が通過。
そして新津方向から183系がやってきました。こちら側は特急
マークがないクハ。
反対側は特急マークが。
月岡での停車時間が長かったので追いついてしまいました。
月岡停車中のシーン。
キハE120の列車と交換後、発車。
村上へと向かっていきました。
新発田で食事後、今度は白新線沿線で村上からの列車を
撮影。1ヶ所目は西新発田~佐々木の飯豊バックの場所。
曇りでしたが山は見えていました。飯豊バックの183系、もち
ろん初撮影です。
佐々木で45分ほどの停車だったため、停車中に佐々木~
黒山の佐々木カーブへ先回り。
予想外の「いなほ」。今日は「いなほ83号」が運転されていま
した。
佐々木停車中の183系の横を通過。485系と183系のご対面。
この後、普通列車と交換、退避があり、そして発車。佐々木
のカーブを通過していきました。
新潟以南のイメージが強い183系の新潟以北への入線。
これを気にしていたのは決して1人ではなかったようで、月岡
以外の場所では数人の人が撮影していました。
明日は今日とは逆に、先に白新線を経由して中条へ(村上
ではなく)。そして羽越線経由で新津を通って岩宿へと戻るよう
です。
| 固定リンク | 0
コメント