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2009年10月12日 (月)

大糸線キハ52を撮る

 名立での撮影後、糸魚川へ。大糸線の南小谷行きまで20分
程。接続が良くて食事の時間がなく、結局パンを買って車内
で食べることに。

 糸魚川駅にはレンガ造りの車庫があり、北陸新幹線工事に
より壊されるようですが、まだ現役でした。

Dsc_17211

 

 しかし北陸新幹線の高架橋が迫ってきています。

Dsc_17221

 

 名立から乗ってきた普通列車(475系)は糸魚川で特急退避
のため数分停車後、発車。タラコ色のキハ52の横を富山方面
へと発車して行きました。

Dsc_17311

 

 このタラコ色のキハ52に乗るのかと思っていたら、この車両
は回送のよう。撮影待ちの人が多いと思っていたら、クリーム
と赤のツートンのキハ52が隣のホームに入線。一瞬の並び
撮影の人で、一緒に撮影。
 大糸線のキハ52、ヘッドマークが付いています。

Dsc_17351

 

 ツートンのキハ52に乗車。時間帯が良いのか、連休だから
なのか、ほぼ全てのシートが埋まって立ち客も出るほど。3月
に米坂線からキハ52が撤退して以来のキハ52乗車です。
 南小谷行きですが、途中の平岩で下車。

Dsc_17381

 

 平岩には除雪車の車庫も。建てた頃よりも除雪車が大型の
ものになってしまったのでしょうか。なんとも奇妙な光景です。

Dsc_17421

 

 この平岩、26年前の夏に家族旅行でここの温泉旅館に来た
ことがあり、その懐かしさもあって降りてみました。でもその
旅館はその後発生した水害で姫川が氾濫し、なくなっています。
当時旅館があった場所は空き地に。

 キハの撮影もしようと線路沿いで待つこと1時間。先ほどの
キハ52が南小谷から戻ってきました。
 こちらの写真の橋梁近くで撮っている人達が見えましたが、
あえてそこには行かず。

Dsc_17761

 

 ススキの中をこちらへ。

Dsc_17801

 

 撮りたかったのはこのアングルです。姫川にかかる橋の上
からの撮影で、この右側に以前泊まった旅館がありました。
ちなみに立っているあたりは新潟と長野の県境のようです。

Dsc_17831

 

 このアングルにしたのは26年前のこの写真と並べたかった
ため。

Dcdc00094

 

 道路と線路のシェルタが当時はなく、川の流れも当時と少し
違うような気がします。

 当時は35mmのフィルムコンパクトカメラ。こういったアングル
はできなかったです。

Dsc_17851

 

 次の列車まで40分ほど。今度は先ほどの橋梁のところへ。
26年前に泊まった旅館がこの橋梁に向かう途中に移転して
おり、旅館そのものは残っていました。でも住所が長野県から
新潟県に変わったかも。
 当時の別な写真を見た限りでは、橋梁のところに向かう道
はなく、水害後に変わったのかもしれません。

 40分待ち(1人だとこの時間がとても長い)、南小谷行きが
通過。今度はタラコ色のキハ52です。

Dsc_17981

Dsc_18011

 

 次の列車までは1時間以上あります。この温泉旅館、お昼
は入浴のみも可だったので、この時間を利用して入りました。
 いつも日帰り施設ばかりですが、たまにはこういった旅館
に泊まってのんびりしたいものです。

Dsc_18051

 

 温泉に入ってから再び撮影。タラコ色キハ52が南小谷から
戻ってきました。最初と同じ、橋の上から撮影です。

Dsc_18201

Dsc_18271

 

 撮影後、平岩駅へと戻りました。除雪車の車庫、横から見る
とこれまた妙な感じに。

Dsc_18281

 

 夕方、平岩始発の糸魚川行きがあります。折り返しとなる
平岩行きを駅近くで撮影。ほぼ日没と同じ時間で、やや暗い
写真になってしまいました。

Dsc_18541

 

 平岩駅に戻り撮影。

Dsc_18601

 

 この列車で糸魚川へと戻りました。

 今回は乗車したかった(結局平岩~南小谷は乗れず)ため
鉄道利用でしたが、今度は撮影優先で車で行ってみたいです。

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