大糸線キハ52を撮る
名立での撮影後、糸魚川へ。大糸線の南小谷行きまで20分
程。接続が良くて食事の時間がなく、結局パンを買って車内
で食べることに。
糸魚川駅にはレンガ造りの車庫があり、北陸新幹線工事に
より壊されるようですが、まだ現役でした。
しかし北陸新幹線の高架橋が迫ってきています。
名立から乗ってきた普通列車(475系)は糸魚川で特急退避
のため数分停車後、発車。タラコ色のキハ52の横を富山方面
へと発車して行きました。
このタラコ色のキハ52に乗るのかと思っていたら、この車両
は回送のよう。撮影待ちの人が多いと思っていたら、クリーム
と赤のツートンのキハ52が隣のホームに入線。一瞬の並び
撮影の人で、一緒に撮影。
大糸線のキハ52、ヘッドマークが付いています。
ツートンのキハ52に乗車。時間帯が良いのか、連休だから
なのか、ほぼ全てのシートが埋まって立ち客も出るほど。3月
に米坂線からキハ52が撤退して以来のキハ52乗車です。
南小谷行きですが、途中の平岩で下車。
平岩には除雪車の車庫も。建てた頃よりも除雪車が大型の
ものになってしまったのでしょうか。なんとも奇妙な光景です。
この平岩、26年前の夏に家族旅行でここの温泉旅館に来た
ことがあり、その懐かしさもあって降りてみました。でもその
旅館はその後発生した水害で姫川が氾濫し、なくなっています。
当時旅館があった場所は空き地に。
キハの撮影もしようと線路沿いで待つこと1時間。先ほどの
キハ52が南小谷から戻ってきました。
こちらの写真の橋梁近くで撮っている人達が見えましたが、
あえてそこには行かず。
ススキの中をこちらへ。
撮りたかったのはこのアングルです。姫川にかかる橋の上
からの撮影で、この右側に以前泊まった旅館がありました。
ちなみに立っているあたりは新潟と長野の県境のようです。
このアングルにしたのは26年前のこの写真と並べたかった
ため。
道路と線路のシェルタが当時はなく、川の流れも当時と少し
違うような気がします。
当時は35mmのフィルムコンパクトカメラ。こういったアングル
はできなかったです。
次の列車まで40分ほど。今度は先ほどの橋梁のところへ。
26年前に泊まった旅館がこの橋梁に向かう途中に移転して
おり、旅館そのものは残っていました。でも住所が長野県から
新潟県に変わったかも。
当時の別な写真を見た限りでは、橋梁のところに向かう道
はなく、水害後に変わったのかもしれません。
40分待ち(1人だとこの時間がとても長い)、南小谷行きが
通過。今度はタラコ色のキハ52です。
次の列車までは1時間以上あります。この温泉旅館、お昼
は入浴のみも可だったので、この時間を利用して入りました。
いつも日帰り施設ばかりですが、たまにはこういった旅館
に泊まってのんびりしたいものです。
温泉に入ってから再び撮影。タラコ色キハ52が南小谷から
戻ってきました。最初と同じ、橋の上から撮影です。
撮影後、平岩駅へと戻りました。除雪車の車庫、横から見る
とこれまた妙な感じに。
夕方、平岩始発の糸魚川行きがあります。折り返しとなる
平岩行きを駅近くで撮影。ほぼ日没と同じ時間で、やや暗い
写真になってしまいました。
平岩駅に戻り撮影。
この列車で糸魚川へと戻りました。
今回は乗車したかった(結局平岩~南小谷は乗れず)ため
鉄道利用でしたが、今度は撮影優先で車で行ってみたいです。
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