西会津の古い除雪車
先日、用事で西会津に行ったのですが、国道49号線から
少々逸れたところにある鳥追観音というところに、古い除雪
車両が置かれていました。
手前の車両はロキ620形(保存されているのはロキ621)と
いう車両。この大きな羽根で雪をかき込んで上から雪を飛ばす、
いわゆるロータリー除雪車です。
ちなみに羽根を回す動力は蒸気機関ですが、自走はできず
機関車の後押しで進みます。
長岡第一機関区、なんか懐かしい響きです。
奥にもう1両いましたが、こちらはキ172。雪をかき分けて
進むラッセル式除雪車です。この車両も自走できないので、
機関車の後押しとなります。
新潟交通で同タイプのラッセル車がモワ51に後押しされて
使われていました。今も月潟駅跡に保存されています。
最寄の野沢駅横には除雪用保線車両が。この車両は左側
がロータリーで向こう側がラッセルになっているようです。
保存されているのと比べると除雪車両もずいぶんと変わった
ように思えます。
この近くに道の駅がありますが、そちらには古い道路案内
が。いわき市にある駅の駅名が「平」から「いわき」に変わって
から15年ぐらい過ぎ、「平」という地名が懐かしく思えました。
この道の駅で食事。ハンバーグランチです。
道の駅の休憩スペースには巨大なあかべぇがいます。
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コメント
「岡一」に「長操」と懐かしい名称揃いですね(おまけに「平」まで…)
書体が微妙に変わってるので、時々塗り直してるんでしょうか。
>あかべこ
表面がもふもふしてるようにも見えます…
寄っかかって昼寝したら気分良さそう。
投稿: しまみん | 2010年2月20日 (土) 11時54分
>しまみんさん
キの方が長岡操車場になっていますね。子供の頃、父親に連れて行ってもらい、橋の上から貨車を眺めていました。
保存状態も良いので、整備されているみたいですね。
あかべぇは子供が乗ってしまいそうな大きさですね。枕にもちょうどよさそう。
投稿: GO | 2010年2月21日 (日) 09時12分