八甲田丸
12日午後は青森へ。時間があったので久々に八甲田丸に
行ってみました。
ちなみに八甲田丸の就航日は1964年8月12日とのことで、
行った日は50周年の日。ただ、青函連絡船は1988年3月13日
で運航を終えており、運航終了後の年数の方が長くなって
しまいました。
順路に従ってブリッジなども行きましたが、注目は車両甲板。
当時はここに貨車を搬入して、本州~北海道の貨物が行き来
していました。今も何両か展示されています。
ヨ6000。八甲田丸のシンボルマーク付き。
船首側に連結器があり、貨車をつないで前後方向の動きを
抑えていました。
船尾側。ここを開いて、その向こうの可動橋を渡って車両を
搬入搬出していました。
DD16-31。長野の印象が強いですが、DD16-31は瀬棚線で
使用されていたようです。
控車ヒ600。貨車搬入搬出時、可動橋に重い機関車が載って
しまうと可動橋に負担がかかってしまうので、機関車と貨車の
間にこのヒ600を挟んで機関車が可動橋に載らないようにして
いました。
一通り見て青森駅へ。函館行きのスーパー白鳥に乗車。
1988年に青函連絡船に代わり運転開始した海峡線も再来年
に新幹線が通ることに。写真の中小国の線路は貨物列車
専用線になるのかもしれません。
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