まもなく直流化する黒磯駅
黒磯駅へ。
ここは交直流を地上側で切り替えることができる唯一の駅で、
かつては485系などの特急列車が停車し、一旦パンタを下ろ
してから地上側で交直流切替後、再びパンタを上げる(その間
に車両側も切替操作を行なう)場面や貨物列車などの機関車
交代を見ることができました。
やがてここを通り抜ける特急列車がなくなり、貨物列車も
EH500による直通運転をするようになり、地上切替する必要性
がなくなってきました。
現在、デッドセクションを黒磯~高久間に設置し、黒磯駅を
直流化する工事が行なわれており、10月14日より黒磯駅には
交流電車が入線しなくなります。
黒磯駅停車中の郡山行き701系。
701系と宇都宮行きの205系。交流電車と直流電車が並ぶ
のも今の黒磯駅ならではの風景ですが、まもなく見納め。
交直流切替の設備。
郡山行きが発車。左側にはかつては多くの交流機関車が
並んでいましたが、今は全くいません。
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