平成の鉄道写真 元年~16年
まもなく平成も終わり。ということで平成元年から31年
までに撮影した鉄道写真をそれぞれの年から1枚ずつ選び
紹介していきます。年代ごとに住んでいる場所が違ったり、
地元の写真だったり旅先での写真だったりと統一性はあり
ません。
平成元年(1989年)。平成になって撮った写真第1号
です。当時シュプール上越の583系が日中長岡運転所に
入っているということで撮りに行きました。まだ165系も
健在です。
平成2年(1990年)。スイッチバック時代の奥羽本線
峠駅。この年、山形新幹線工事によりスイッチバック廃止。
平成3年(1991年)。東北新幹線が東京まで伸び、青い
0系と緑の200系の団子鼻新幹線が顔合わせ。
平成4年(1992年)。白山前に停車中の新潟交通の電車。
路面区間はこの年に廃止。
平成5年(1993年)。上野駅での583系「ゆうづる」
「はくつる」。この頃から夜行列車減量ダイヤが始まり、
「ゆうづる」「出羽」「八甲田」「津軽」が廃止。
平成6年(1994年)。東北上越新幹線にオール2階建
新幹線E1系が登場。30周年を迎えた東海道新幹線は
300系「のぞみ」により高速化が始まっていました。
平成7年(1995年)。深名線朱鞠内停車中のキハ53。
深名線はこの年廃止。
平成8年(1996年)。鶴見線のクモハ12。線路変更
で車両が置き換わりクモハ12は役目終了。
平成9年(1997年)。信越本線軽井沢~横川の3重連。
新幹線開業で急勾配の横軽区間は廃止に。
平成10年(1998年)。磐越西線にD51498牽引の
SL列車が走りました。3つ目のDD51745も健在。この後、
磐越西線のSLは定期化され、C57180による「ばんえつ
物語」が走るように。
平成11年(1999年)。春の新潟交通電車線廃止に
続き、10月に蒲原鉄道が廃止。新潟県から私鉄が消滅。
平成12年(2000年)。東北本線の貨物用に登場した
EH500。首都圏から五稜郭まで直通可で、交直地上切換
の黒磯も車上切換で通過できることに。後に黒磯駅は
直流化される。
平成13年(2001年)。大阪~青森を直通運転して
いた特急「白鳥」が「サンダーバード」「北越」
「いなほ」に分割され廃止。
平成14年(2002年)。E231系登場で活躍の場が
減り始めた115系。15両で走る姿もこの後、見納めに。
平成15年(2003年)。急行列車廃止後も普通列車や
臨時列車で活躍してきた165系が役目終了。最後の頃に
運転された急行「佐渡」。
平成16年(2004年)。10月に発生した新潟県中越
地震で2ヶ月間上越新幹線が区間運休に。年末復旧し、
列車にステッカーが貼られていた。
(つづく)
| 固定リンク | 0
コメント